iPhoneで「SCEPサーバは無効な応答を返しました」と表示される場合、GMOトラスト・ログインのデバイス証明書オプションで公表された障害に当てはまる可能性があります。公式の10月30日16時10分の案内では原因は調査中で、復旧方法や復旧予定は示されていません。
すでに発行済みのデバイス証明書の動作と、クライアント認証用証明書の発行には影響がないとされています。証明書を削除して入れ直す前に、社内の管理者へ確認してください。
この障害に当てはまる?3つの確認点
- GMOトラスト・ログインの「デバイス証明書オプション」を利用している。
- iOS環境で、デバイス証明書をインストールする処理に失敗する。
- 「プロファイルをインストールできませんでした。SCEPサーバは無効な応答を返しました。」というエラーが出る。
発生時刻は10月29日20時30分頃からと公表されています。本記事の対象はGMOトラスト・ログインのデバイス証明書オプションです。別のサービスで発生した場合は、そのサービスの管理者へ確認してください。

今できること:エラー内容を控えて管理者へ
原因調査中のため、利用者側の操作で直るかは分かりません。まずは次の情報をまとめて管理者へ連絡すると、同じ障害かを確認しやすくなります。
- 発生日時と、証明書の新規導入・更新など、失敗した操作。
- iPhoneの機種、iOSのバージョン、表示されたエラー全文。
- 同じ組織の別端末でも起きているか、既存の端末ではログインできるか。
エラー画面を共有するときは、氏名・メールアドレス・端末識別情報や登録用URLなどを公開しないようご注意ください。管理者は社内の問い合わせ経路で情報を集め、必要に応じてGMOのサポートへ連絡してください。
証明書やプロファイルは削除した方がよい?
今回の公式案内には、削除や再発行を回避策として勧める記載はありません。発行済み証明書には影響しないと案内されているため、すでに使えている証明書や管理用プロファイルを自己判断で削除せず、管理者の指示を確認してください。
端末の初期化や証明書の再発行で直るという根拠も、今回の案内からは確認できません。繰り返しの操作を始める前に、障害のお知らせと社内の対応方針を確認するのが先です。
影響がある処理・ない処理
| 処理 | 公式の案内 |
|---|---|
| iOSでデバイス証明書をインストール | エラーが発生し、処理が失敗 |
| 発行済みデバイス証明書の動作 | 影響なし |
| クライアント認証用証明書の発行 | 問題なし |
| 原因・復旧見込み | 原因は調査中。復旧予定の記載なし |
情報漏えいと同じ問題?
GMOトラスト・ログインでは情報漏えいの第三報も公表されていますが、証明書のインストール障害との因果関係は確認されていません。障害への対応と、情報漏えいの対象通知の確認は、それぞれの公式案内に沿って進めてください。
公式情報・問い合わせ先
本記事は2026年10月31日に確認した公式発表を基にしています。対象範囲や対応は、各社の最新のお知らせもご確認ください。


