最終確認:2026年10月20日(日本時間)
SONICWIRE(ソニックワイヤ)とD2Rが不正アクセスを受け、サービスを停止しています。クリプトン・フューチャー・メディアは10月19日、ニュースレター購読者を含むSONICWIRE会員の最大約42万件に、個人情報が閲覧・取得された可能性があると公表しました。
利用者が確認したいのは、パスワードだけではありません。購入済みの商品はD2Rでの手続きが済んでいるかによって、取れる対応が変わります。
D2Rのコードと製品シリアルは、手続きの段階が違う
| 購入・認証の状態 | サウンドハウスの案内に基づく対応 |
|---|---|
| これから対象商品を買う | D2R経由でシリアルを取得する一部商品の新規注文は休止 |
| D2Rコードを受け取ったが、未認証 | 停止中はアクティベート手続きができない |
| D2Rでの手続きを完了済み | 取得済みの製品シリアルナンバーは利用可能 |
| シリアル番号を確認したい | SONICWIRE登録メールアドレスに届いたメールを確認 |
「コードは届いているのに進めない」という場合、同じ商品を買い直す前に、受け取ったコードの種類と購入店の案内を確認してください。D2Rの手続き待ちと、音源メーカー側の製品認証は、段階を分けて確認すると状況を伝えやすくなります。

流出のおそれがある情報とパスワードの対応
クリプトンの発表では、SONICWIRE会員の氏名、メールアドレス、ハッシュ化されたパスワード、入力済みの場合の住所、登録日・最終ログイン日などが対象です。D2R登録店舗についても、氏名・店舗名・ログインID・ハッシュ化パスワードが対象とされています。
同社は全会員のパスワードを無効化しました。SONICWIREでの再設定はサービス復旧後の初回ログイン時に行います。他サイトで同じメールアドレスとパスワードを使っている場合は、復旧を待たず、そちらのパスワードを変更してください。
ハッシュ化パスワードは元の文字列そのものではありません。それでも、使い回し先のアカウントを守るため、変更対象をSONICWIREだけに絞らないことが大切です。
いつから停止している?復旧日は決まっている?
運営会社は10月17日20時ごろに異常の可能性を確認し、同日23時39分ごろにサーバーの停止を完了したと説明しています。発表に記載された再開時期は未定で、関連ECストアも調査のため停止しています。
問い合わせをする際は、購入店、商品名、購入日、注文番号、D2R手続きの完了・未完了をまとめてください。シリアルやアクティベートコードは、公開コメント欄に書かず、購入店や運営会社の正式な窓口だけで扱います。
サウンドハウス・VOCALOID公式にも販売への影響
サウンドハウスはD2Rを利用する一部商品の販売を休止し、VOCALOID公式サイトも同社サービスを利用する一部商品の販売休止を案内しています。どちらも自社サイトへの関連する不正アクセスは確認していないと説明しています。
他店の商品ページで販売停止が表示されても、その販売店自体への侵入とは限りません。商品名に加え、シリアル発行やアクティベートにどのサービスを使うかを見ると、影響のつながりが分かります。
クレジットカードの情報も対象?
クリプトンは、SONICWIRE・D2Rのシステム自体にはクレジットカード情報を保存せず、漏えいの事実を確認していないと説明しています。今回の案内を理由にカード番号の再入力を求める連絡が届いても、そのリンクから手続きを始めず、公式サイトから確認してください。


