「セゾンのスマート不動産投資」の会員管理プラットフォームで、1,889名の個人情報漏えいが確認されました。クレジットカード番号の漏えいはありません。クレディセゾンが2026年10月31日に公表しています。
会員プラットフォームは10月29日22時から緊急停止しています。利用できない方は、まず公式のお知らせで停止状況を確認してください。再開時期は、安全性を確認したうえで案内するとされています。
対象サービスにアカウント登録している方は、会社からの個別案内を確認しましょう。セゾンカードを持っている人全員が対象という発表ではありません。
確認日:2026年11月1日。クレディセゾンの10月31日発表と、公式のフィッシング対策案内を基に整理しています。
自分も対象?漏えいした情報は2つの区分
対象は、外部委託先が提供する本サービスの会員プラットフォームにアカウントを登録している人のうち、漏えいが確認された1,889名です。公表された情報は次の2区分に分かれます。
| 対象人数 | 漏えいが確認された情報 |
|---|---|
| 39名 | 氏名、メールアドレス、住所、生年月日、電話番号、国籍、配当金受取口座に関する情報、投資家適合性に関する情報、購入口数 |
| 1,850名 | 氏名、購入口数 |
39名全員について、表に挙げた情報がすべて漏えいしたわけではありません。対象項目は人によって異なります。自分の情報への影響は個別の案内で確認してください。

カード番号や保有資産はどうなる?
本サービスの会員プラットフォームではクレジットカード情報を保有しておらず、今回の不正アクセスでカード番号が漏えいした事実はないと説明されています。
また、委託先が調査した範囲では、保有資産の記録の書き換えや、ブロックチェーン上で資産が移された事実も確認されていません。個人情報の漏えいと、保有資産の移転は分けて確認する必要があります。
ただし、一部の対象者には配当金受取口座に関する情報が含まれます。「カード番号の漏えいがない」ことだけで確認を終えず、自分に届く案内で対象項目を確かめましょう。口座の暗証番号など、公表されていない項目まで流出したとは判断できません。
ログインできないのはなぜ?再開はいつ?
委託先のシステムへの不正アクセスは10月29日3時42分~6時17分に発生しました。クレディセゾンは、外部からアクセスできた認証の仕組みの不備が悪用されたと報告を受けています。
委託先は侵入経路の遮断や認証情報の変更を行い、追加の予防措置として同日22時に会員プラットフォームを停止しました。再開日時は発表本文に記載されていません。復旧案内は公式サイトで確認してください。
停止中は、パスワードを繰り返し入力したり、検索結果から見つけた別のログイン画面で試したりせず、公式のお知らせを確認するのが先です。「復旧したので再認証を」と届いたリンクも、そのまま開いて入力を進めないでください。
利用者が今確認しておきたいこと
1.個別案内と、自分の登録状況を確認する
クレディセゾンは、影響を受けた人に順次連絡すると案内しています。自分が本サービスの会員プラットフォームに登録しているか、登録時の控えや過去の案内から確認しましょう。通知が見当たらず不安な場合は、公式のお知らせに掲載された専用窓口へ問い合わせてください。
問い合わせでは「対象か知りたい」「自分はどの情報項目が対象か確認したい」「停止中に必要な手続きがあるか」と、知りたい点を整理しておくと伝えやすくなります。住所や口座情報などを、ブログのコメント欄やSNSに書き込まないでください。
2.連絡を受けても、リンクから急いで手続きしない
クレディセゾンは、本件に関連する不審なメール・SMS・電話に注意を呼びかけています。「資産保護」「本人確認」「補償の受け取り」などを理由に認証情報を求められても、その場で入力や提供を進めないでください。これらは警戒すべき連絡の例です。
会社名や自分の氏名が書かれているだけでは、正規の連絡とは判断できません。保存済みのブックマークなどから公式サイトを開き、掲載された窓口で確認しましょう。
3.不審な画面に情報を入力した場合は、入力内容に応じて対応する
ここからは今回の漏えいとは別に、偽サイトへ情報を入力してしまった場合の一般的な対処です。カード情報を入力した場合、セゾンカードの公式案内では、カード停止・再発行などの手続きを案内しています。公式のセキュリティページから連絡先を確認してください。
NetアンサーID・SAISON IDやパスワードを入力した場合は、公式の対策ページに従い、ID・パスワードの変更、登録情報の確認、覚えのない利用明細の確認を行います。投資サービスの停止についての案内と、カード会員向けのID手続きを混同しないようにしましょう。
ワンタイム認証コードも、相手に渡してよい情報ではありません。クレディセゾンは、偽サイトで入力されたコードを即時に悪用する「リアルタイムフィッシング」についても注意を促しています。コードが正規の会社から届いていても、入力先のサイトは別に確認する必要があります。
専用の問い合わせ窓口
「セゾンのスマート不動産投資」お客様専用窓口は03-3988-2256、受付は10:00~17:00です。通常は土・日・祝日休みですが、11月1日(日)と11月3日(火・祝日)は同時間帯に電話を受け付けると案内されています。
セゾン・UCカード会員専用の問い合わせフォームは公式発表にリンクがあります。カード会員以外の方には、saison-st@finance.help.saisoncard.co.jpが案内されています。連絡前に公式ページで最新の受付情報を確認してください。
よくある質問
セゾンカードを持っているだけでも対象ですか?
今回の対象は「セゾンのスマート不動産投資」の会員プラットフォームに登録され、漏えいが確認された人です。カード会員全員を対象とする発表ではありません。
カードをすぐに再発行する必要がありますか?
本件ではカード番号の漏えいはないと説明されています。一方、別途不審なサイトにカード情報を入力した場合や、覚えのない請求がある場合は、公式のカード窓口へ速やかに相談してください。
補償はありますか?
確認した10月31日の発表に、補償の内容や申請手順は記載されていません。案内があるかは専用窓口や今後の公式発表で確認してください。
出典・確認先
クレディセゾン:セゾンのスマート不動産投資の個人情報漏えい(10月31日)


