カインドオルで13万6,464人の情報漏えいが確定|トレファク子会社、対象確認と対処法

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トレジャー・ファクトリーの子会社カインドオルで13万6,464人の個人情報漏えいが確定
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トレジャー・ファクトリーの連結子会社「カインドオル」で、ECサイトに登録された13万6,464人の個人情報が漏えいしたことが確定しました。親会社のトレジャー・ファクトリーが、2026年10月13日の第三報で調査結果を公表しています。

漏えいした情報には氏名やメールアドレスなどが含まれ、うち10万9,311人は住所も対象です。一方、クレジットカード情報とECサイトのログインパスワードは含まれていません。

カインドオルのオンラインストアを利用したことがある方は、まず個別通知を確認してください。通知が見当たらない場合も、専用窓口で相談できます。この記事では、第三報で何が確定したのかと、利用者が今できる対処を整理します。

※2026年10月14日確認。発表内容は10月13日の第三報を基準にしています。

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目次

カインドオルの情報漏えい、自分が対象か確認するには?

今回の対象は、カインドオルが運営するECサイトの顧客情報です。カインドオルはトレジャー・ファクトリーの連結子会社で、ブランド古着の買取・販売を手がけています。

「トレファクの子会社で漏えい」と聞くと、トレファクの店舗を利用した人も気になると思います。発表が対象としているのは、カインドオルのECサイトで利用するシステムに保存された情報です。親会社の店舗利用者全員を対象とする発表ではありません。

対象となる顧客には、カインドオルから個別にメールで案内されています。9月2日の公式案内では、登録メールアドレスや受信設定によって届いていない場合があると説明しています。

通知メールが見当たらない場合

受信箱と迷惑メールフォルダで「カインドオル」を検索し、登録に使ったメールアドレスも確認してみてください。古いメールアドレスで登録していた方や、メールを受信できない方は、次の専用窓口へ相談できます。

確認先内容
カインドオル専用お問い合わせ窓口0120-721-616
受付時間平日9:00~18:00
公式案内専用お問い合わせ窓口開設のお知らせ

自分のどの情報が対象になったかは、個別通知や窓口で確認してください。メールが届いていないことだけで、対象から外れていると考えずに確認するのがよいでしょう。

10月13日の第三報で何が変わった?

一言でいうと、8月に公表された漏えいについて調査が終わり、対象者数と再発防止策が確定・具体化しました。

13万6,464人という人数は、8月28日の初報にも掲載されていました。10月13日に新たに13万人分が追加されたわけではありません。

公表日主な内容
8月28日不正アクセスを公表。漏えいした可能性がある顧客は13万6,464人と説明
9月2日専用窓口を開設。出力された顧客情報ファイルのダウンロードも確認
10月13日・第三報調査完了。漏えい対象者13万6,464人、うち住所を含む10万9,311人で確定

住所が含まれる10万9,311人は、13万6,464人の内数です。両方の人数を足すものではありません。

何が漏れた?カード情報とパスワードは含まれない

第三報によると、漏えいした情報の項目は8月28日の公表から変わっていません。公式発表の項目を、確認しやすいようにまとめると次のとおりです。

分類漏えい対象の情報
本人・連絡先情報カスタマーID、氏名、住所、電話番号、生年月日、メールアドレス
利用状況メールマガジンの購読状況、合計注文回数、合計購入金額
顧客管理情報顧客タグ情報、ポイント情報履歴(保有・失効・累計)
含まれない情報クレジットカード情報、ECサイトのログインパスワード

登録状況によって対象項目は異なり、全員について表のすべての情報が漏れたわけではありません。

氏名や連絡先などを使った不審な連絡には、引き続き注意が必要です。

利用者が今しておきたい3つのこと

1.メールやSMSのリンクから情報を入力しない

カインドオルは、今回の対応を理由に、メールやSMSでパスワード、クレジットカード番号、セキュリティコードなどの入力・回答を求めることはないと案内しています。

漏えいへの対応をうたう連絡が来たときは、メッセージ中のリンクを使わず、普段のブックマークなどから公式サイトを開いて確認してください。

「本人確認」「返金」「アカウント保護」を理由にカード番号を入力させる連絡には、特に注意したいところです。これらは注意すべき連絡の例で、今回実際に確認された被害の報告ではありません。

不審なメールやSMSはリンクを使わず公式サイトで確認する

2.氏名などを知っていても、それだけで信用しない

今回の漏えいには、氏名や連絡先に加えて、合計購入金額やポイント履歴なども含まれます。そのため、相手が自分の情報を知っていることだけを、正規の連絡と判断する根拠にしないことが大切です。

配送会社や金融機関を名乗る連絡についても、支払いや情報入力を急かされたらいったん止まり、公式サイトに掲載された窓口から確認しましょう。これは漏えい後の対策としての助言です。

3.不審な連絡や入力してしまった内容を記録する

怪しいメールやSMSが届いたら、送信元、日時、本文を保存しておくと、窓口へ相談するときに説明しやすくなります。

もしリンク先でパスワードを入力してしまった場合は、そのサービスの公式サイトから変更してください。同じパスワードをほかのサービスでも使っている場合は、そちらも変更します。カード情報を入力した場合は、利用しているカード会社へ相談してください。

今回の漏えいデータにECサイトのログインパスワードは含まれていません。この対処は、不審なサイトへ自分で入力してしまった場合のものです。

原因は従業員を狙ったフィッシングメール

調査で特定された原因は、ECプラットフォームの運営会社を装ったメールを通じて、スタッフアカウントの認証情報が盗まれたことです。

顧客情報を管理するためのアカウントが悪用され、8月23日に情報の一括出力が2回行われました。翌24日、通常業務中に登録メールアドレスの変更に気づいたことで発覚しています。

第三報では、二段階認証の未設定に加え、一括出力できる権限や、重要な操作を早く把握する監視体制にも課題があったと説明しています。

再発防止策として、カインドオルは全スタッフアカウントへパスキー方式による二段階認証を導入し、顧客情報の一括出力権限も限定しました。親会社のトレジャー・ファクトリーも、グループ会社を含めて認証・権限管理などの見直しを進めています。

よくある疑問

今回、また新しい不正アクセスが起きたのですか?

10月13日の第三報は、8月に公表された事案の調査結果です。新たな攻撃の発生を知らせる発表ではありません。

カードを使ったことがあります。今回の漏えいにカード情報は含まれますか?

第三報では、クレジットカード情報は漏えいしたデータに含まれていないとしています。カード会社を名乗る不審な連絡が届いた場合は、普段使っている公式アプリやカード裏面の窓口から確認してください。

トレジャー・ファクトリーとカインドオルはどのような関係ですか?

カインドオルは、トレジャー・ファクトリーの連結子会社です。今回、親会社が子会社の調査結果とグループ全体の再発防止策を公表しました。

漏えいした情報が悪用された被害は出ていますか?

10月13日の第三報時点では、この事案に起因する不正利用などの具体的な二次被害は確認されていません。今後届く不審な連絡には注意し、不安な場合は専用窓口へ相談してください。

公式発表・確認先

この記事は、次の公式資料を確認して作成しました。対象確認の連絡先は、カインドオル専用窓口(0120-721-616、平日9:00~18:00)です。

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この記事を書いた人

はじめまして、「ぴろりん」です。
社会福祉法人で総務を担当しながら、IT運用管理・情報セキュリティ対応など、いわゆる「ひとり情シス」業務も兼務しています。
このブログでは、IT運用管理・PC修理・情報セキュリティ対応・資格学習など、実務で直面した課題とその解決策を発信しています。
同じような悩みを抱える方のお役に立てれば幸いです。

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