Peachで航空券を予約したのに、旅程表メールが届かない。予約番号も分からず、「もう一度予約した方がいいの?」と困っていませんか。
メールが届かないだけでは、予約が失敗したとは判断できません。まずは公式サイトで予約状況を確認しましょう。予約番号があれば「予約確認・変更」、番号が分からなければ予約時に使ったPeachアカウントや公式問い合わせ窓口から確認できます。
Peachは2026年10月9日、委託先のクラウドへのランサムウェア攻撃が予約関連メールの配信に影響したと公表しました。メール配信システムの対象情報は約189万件ですが、現時点で個人情報の外部流出は確認されていません。本件による航空機の運航への影響もないとしています。
この記事では、予約メールが届かないときの確認順と、約189万件という数字の意味を説明します。確認日:2026年10月10日(日本時間)。復旧状況は更新されるため、最新情報はPeach公式サイトをご確認ください。
まず確認:予約メールは一部復旧、未送信分も再送
Peachの障害案内では、新規予約後の「予約内容のお知らせ」は10月8日15時頃に復旧しています。10月7日3時頃〜10月8日15時頃に送信できなかった同メールは、10月8日18時〜10月9日にかけて再送したと案内しています。
| メールの種類 | 公式案内での状況 |
|---|---|
| 新規予約後の「予約内容のお知らせ」 | 10月8日15時頃に復旧。未送信分は10月9日にかけて再送 |
| 予約確認・変更サイトから送信するメール等 | 復旧した機能として掲載 |
| アカウントサイトから送信するメール(旅程表メールを除く)等 | 未復旧として掲載 |
すべてのメール機能が復旧したとの案内ではありません。なお、再送の案内が出ていても、個々のメールが受信箱へ届いたかどうかは別に確認が必要です。
Peachの予約メールが届かないときの確認手順
確認前に、予約完了画面のスクリーンショットや控えがあれば手元に用意してください。予約状況を確かめる前に同じ便を買い直すのは避けましょう。メールの不達だけを理由に再予約すると、重複購入につながるおそれがあります。

1.受信箱と迷惑メールフォルダを検索する
Peachの通常の旅程表メールについて、公式FAQは次の件名と送信元を案内しています。
- 件名:【Peach】予約内容のお知らせ
- 送信元:itinerary@resmail.flypeach.com
受信箱だけでなく、迷惑メールフォルダも探してください。公式FAQでは、メールアドレスの入力間違い、迷惑メールへの振り分け、ドメインや個別アドレスの受信拒否も原因として挙げています。送信元の表示だけでメールの安全性を判断せず、予約確認は下記の公式サイトから行うと迷わず進められます。
2.予約番号が分かるなら「予約確認・変更」へ
- Peach公式の「予約確認・変更」を開く。
- 6桁の英数字の予約番号と、搭乗者の姓(ローマ字・半角)を入力する。
- 予約検索を行い、利用する便や搭乗日など、自分の予約内容を確認する。
入力する名前はフルネームではなく姓です。メールがなくても、予約完了画面などで番号を控えていれば、この方法で確認できます。
3.旅程表メールの再送を試す
受信設定を確認したうえで、「予約確認・変更」へログインして旅程表メールの再送を試せます。公式FAQでは「resmail.flypeach.com」からのメールを受信できるよう設定することを案内しています。
再送メールも届かない場合は、予約検索で確認できた内容や予約番号を控え、公式窓口へ相談してください。
4.予約番号が分からないなら、予約時のアカウントを確認する
予約時にPeachアカウントへログインしていた場合は、アカウントサイトでも予約を確認できます。予約と同時にアカウントを新規登録した場合も同様です。
予約後にアカウントを作れば、すべての予約が自動表示されると考えないようにしてください。公式FAQが案内しているのは、予約時にログインしていた場合などです。アカウントで見つからないことだけを理由に、未予約と決めつけないでください。
Peachは予約完了画面にも予約番号を表示する仕組みを案内しています。保存したスクリーンショットがあれば、6桁の英数字がないか確認してみましょう。
出典:Peach公式FAQ:予約番号がわからない/Peach:予約完了画面での予約番号表示
5.確認できない場合は公式チャットへ。代理店予約は購入先へ
公式FAQでは、メールやアカウントで予約番号を確認できない場合、チャットで問い合わせるよう案内しています。Peachの公式FAQ・お問い合わせから進んでください。旅行代理店で購入した場合は、購入した旅行代理店へ問い合わせます。
出発が近いときは、メールの到着を待つだけでなく、予約確認と問い合わせを進めておきましょう。
旅程表メールがないと飛行機に乗れない?
旅程表メールには予約番号などが記載されていますが、メールの未着だけで搭乗できないと決まるわけではありません。Peachのチェックイン案内では、自動チェックイン機での手続きに二次元コードまたは予約番号を用意し、空港カウンターでは予約番号を提示するよう案内しています。
大切なのは、予約を確認し、搭乗手続きに必要な予約番号などを用意することです。国際線ではパスポートやビザなどの渡航書類も必要です。旅程表メールと搭乗券は同じものではなく、チェックインの手続きも必要になります。
国内線では対象の予約ならPeachアプリでチェックインできますが、旅行代理店経由など対象外の予約もあります。利用できる手続き方法と締切は、出発前に公式のチェックイン案内で確認してください。
「約189万件」は何の数字?漏えい確認件数ではない
10月9日の発表で示された約189万件は、影響を受けたメール配信システムの対象情報の件数です。189万人の利用者にメールが届かなかった、あるいは189万件が外部へ漏えいしたと発表されたわけではありません。
| 確認する点 | Peachの発表 |
|---|---|
| 対象の情報 | メールアドレス、氏名(アルファベット表記)、電話番号、予約番号、旅程内容 |
| 外部流出の確認 | 現時点では確認されていない |
| カード・パスポート情報 | 対象サーバーに保存されておらず、本件の影響を受けない |
| 運航への影響 | 本件による影響はない |
「流出が確認されていない」と「今後も流出の可能性がない」は異なります。対象者の期間や、各利用者が約189万件に含まれるかどうかは、この公表内容だけでは判断できません。Peachは新たな公表事項が分かった場合、公式サイトなどで知らせるとしています。
出典:Peach:クラウドサービスへの不正アクセスと個人情報の状況(10月9日)
原因は委託先クラウドへの攻撃。予約メールの停止に影響
今回の障害は、Peachが予約関連メールの配信などに利用していたIDCフロンティアの「IDCFクラウド」で、10月7日未明にランサムウェア攻撃が発生したことによるものです。Peachの旅程表配信サーバーなどに機能停止・処理遅延が生じました。
出発に備え、まず予約状況と予約番号を確認しましょう。勤務先でクラウド障害の対応を担当する方には、クラウドが止まったときの初動対応と代替手段も参考になります。
よくある疑問
メールがないので、同じ便をもう一度買ってもいい?
先に予約状況を確認してください。メールの不達と予約の失敗は同じではありません。支払いの記録があっても、それだけで個別の予約成立を断定せず、公式サイトや問い合わせ窓口で確認しましょう。
予約番号が分かれば、メールがなくても予約確認できる?
公式の「予約確認・変更」で、予約番号と搭乗者の姓を使って検索できます。入力方法はこの記事の手順を参照してください。
カードの停止やパスワード変更が必要?
今回の発表はカード情報やパスワードの漏えいを確認した案内ではありません。カード情報は対象サーバーに保存されていないと説明されています。本件だけを根拠にカード停止が必要とは言えません。不審な利用明細など別の異常がある場合は、カード会社へ確認してください。
自分が約189万件に含まれるか分かる?
今回の公表内容だけでは、個別の利用者が対象かどうかは分かりません。過去に利用した全員が対象、直近の予約だけが対象、などとは断定できません。
出発前に予約番号を手元へ
メールが届かなくて不安なときは、公式サイトで予約状況を確認し、6桁の予約番号を控えるところから始めてください。番号が分からない場合は予約時のアカウント、それでも確認できなければ公式チャット、旅行代理店経由なら購入先へ進みます。
予約番号の控えは搭乗手続きで参照しやすい場所に保存しましょう。旅程表やスクリーンショットをSNSへ公開する場合は、予約番号・二次元コード・氏名などが写らないよう注意してください。


