2026年10月28日、ライブ配信サービス「ツイキャス」で不正アクセスの痕跡が確認され、緊急メンテナンスが実施されています。「見られない」「配信できない」場合は、サービス側の発表を先に確認してください。
今回の調査では、10月28日の停止後にサービスが復旧したという発表は確認できていません。再開時刻、個人情報漏えいの有無・範囲も、確認できた発表では明らかになっていません。
確認範囲:2026年10月28日17時40分更新のASCII.jpと18時32分掲載のgamebiz、および10月22日付の公式案内。今回の公式X投稿はASCII.jp掲載の内容を通じて確認しており、投稿本文を直接取得できていません。
ツイキャスの緊急メンテナンスで分かっていること
| 項目 | 確認できた発表・報道 |
| 異常検知 | 10月28日10時30分ごろ |
| 緊急メンテナンス開始 | 同日10時40分ごろ |
| 確認された事象 | 不正アクセスの痕跡 |
| 復旧方針 | 安全性を確認したうえで再開。復旧まで相応の時間を要する見込み |
| 具体的な再開日時 | 確認できた発表では未定 |
| 情報漏えいの有無・対象人数 | 確認できた発表では未公表 |
出典:ASCII.jp(10月28日17時40分更新)、gamebiz(同日18時32分)。情報漏えいが未公表であることは、「漏えいなし」が確定したという意味ではありません。
今できること|利用者・配信者の確認順

1.公式のお知らせを確認する
ツイキャス公式X(@twitcasting_jp)で、発表日時と更新内容を確認してください。検索で見つけた「再開しました」という表示が、今回の停止後の情報かどうかも確認しましょう。
2.端末の設定変更を始める前に停止状況を見る
サービス側の停止中は、アプリの再インストールや端末初期化で解決するとは限りません。まず停止が続いているかを確認し、復旧後も自分だけ利用できない場合に、アプリ更新や回線状況などを順番に確認すると切り分けやすくなります。
3.配信予定がある場合は変更を案内する
配信者は、予定時刻、延期の有無、次の連絡場所を、普段利用している告知先で整理しておきましょう。有料配信や購入済みコンテンツは、独自に返金・振替が決まったと判断せず、対象サービスの公式案内を確認してください。
4.「復旧用ログイン」などの誘導に注意する
検索結果やSNSにある非公式の復旧ページへ、パスワードや認証コードを入力しないでください。これは障害時の一般的な注意点であり、今回そのような詐欺が確認されたとするものではありません。
先週のPHP脆弱性対応とは同じ問題?
10月22日付の公式のサービス再開案内は、10月21日からのメンテナンスについて、PHPの脆弱性公表に伴う対応であり、不正アクセスや情報漏えいに伴うものではないと説明しています。
一方、10月28日の発表で確認されたのは、不正アクセスの痕跡です。今回の侵入経路がPHPの脆弱性だったかは分かっていません。先週の説明を今回にも当てはめたり、同じ原因だと断定したりしないようにしましょう。
情シス担当者の実務メモ
業務でライブ配信サービスを使っている場合は、停止の影響を「視聴」「配信」「告知」「課金を伴う企画」に分けると、代替手段を検討しやすくなります。以下は自社での備えとしての提案です。
- 発表日時・停止開始・自社業務への影響を記録する。
- 当日の配信担当者と、延期や代替告知の判断者を決める。
- 復旧後は必要な機能が使えるかを確認し、告知を更新する。
よくある質問
個人情報は漏えいした?
確認できた発表では明らかになっていません。不正アクセスの痕跡の確認と、個人情報漏えいの確認は分けて判断する必要があります。
パスワード変更は必須?
確認できた今回の案内には、全利用者への一律変更指示は見当たりません。公式の追加案内を確認してください。他サービスと使い回している場合は、利用可能なサービスから別々のパスワードに見直すことはできます。
まとめ
今回の停止では不正アクセスの痕跡が確認されていますが、再開日時や情報漏えいへの影響は、確認できた発表だけでは分かりません。最新の公式案内を確認し、配信予定の調整や告知を進めてください。


