子どもにネットで調べものはしてほしい。でも、どんなサイトにも自由にアクセスできる状態にはしたくない。
我が家では、9歳の子どもが使うiPhoneに、ノートン ファミリーを導入しました。一番の目的は、不適切なWebサイトへのアクセスを制限することです。
設定後にSafariが消えて戸惑いましたが、今は専用ブラウザで検索しています。使い方を説明すると、子どもも使い勝手は悪くないようでした。新しいタブを開くときに少し待つ点は気になるものの、親としては安心してスマホを使わせるための仕組みとして満足しています。
この記事では、実際に導入して分かった使い方の変化と、購入前に知っておきたいiPhoneでの対応範囲をまとめます。情報確認日は2026年10月4日です。
結論:すでにノートン360を使い、子どものWeb閲覧も管理したい家庭には使う価値がある
我が家では以前から、ノートン 360 プレミアムをPCやスマホ、子どものタブレットに使っていました。付属する保護者機能を利用できたので、子どものiPhoneにも設定しました。
実際に使って良いと感じたのは、不適切なサイトへのアクセスを制限しながら、保護者側でWebの利用状況や設定を確認できることです。時間帯の管理もできるため、家庭のルールを反映しやすくなりました。
すでにノートン 360 デラックスやプレミアムを契約していて、Webの見守りもまとめたい家庭には、まず試してみる価値があります。一方、子どものiPhoneだけで基本的なサイト制限をしたいなら、Apple標準のスクリーンタイムから始める方法もあります。
専用ブラウザへ切り替えることが負担になりそうな家庭や、iPhoneのゲームアプリを個別に管理することが目的の家庭は、スクリーンタイムの設定を先に検討するとよいでしょう。
9歳の子どもには「危険なサイトから守るため」と説明した
子どもには、最近の危険なサイトから守るために入れることを説明しました。理由を伝えると納得してくれました。
親の側で設定するだけでなく、なぜブラウザが変わるのか、何のために制限するのかを伝えておくことは大事だと感じます。我が家では、その説明をしたうえで専用ブラウザを使う形にしました。
入れたらSafariが消えた。検索はノートン ファミリーから
導入直後に戸惑ったのは、Safariが見当たらなくなったことです。検索に使うアプリが変わるとは、使い始めるまで意識していませんでした。
ノートン公式では、iPhoneに管理用のプロファイルを入れるとSafariが自動的に無効になると説明しています。以後は、ノートン ファミリーのブラウザで検索・閲覧するのが基本です。
普段の操作は悪くない。ただ、少しだけ遅い
使い方を説明した後は、子どもも使い勝手は悪くないようです。Safariがなくなって検索できない、という状態にはなりませんでした。
ただ、新しいタブを開くときに少し時間がかかるようです。普段の使い勝手として気になったのは、この点でした。
検索や閲覧をするアプリが変わるので、導入したら子どもと一緒に開き、普段使うサイトへの行き方を説明しておくと使い始めやすいと思います。
Webの制限は、子ども側にも「家族ルール」として表示される
子どものiPhoneの「家族ルール」画面には、一部のWebサイトをブロックすること、検索やビデオを監視すること、特定の時間帯の使用を禁止することが表示されています。
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実際の画面を加工した画像です。
子どもの側にもルールが見えるので、親だけが管理内容を知っている状態にはなりません。何を制限しているのかを、画面を見ながら説明できます。
保護者用アプリを入れたら、管理がぐっと快適になった
最初はブラウザから保護者側の設定をしていましたが、親のiPhoneにもノートン ファミリーの保護者用アプリを入れると、保護の操作がぐっと快適になりました。子どもの利用状況や家族ルールを確認しやすく、普段の管理にはアプリが便利だと感じています。
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アプリでは子どものプロフィールを選び、割り当てたiPhoneを管理します。Webの設定だけでなく、インスタントロックや監視のオン・オフなども操作できます。
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掲載画面は個人情報を非表示にし、AIで加工しています。
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我が家の画面では、Webの監視レベルを「遮断」に設定しています。閲覧履歴を後から見るだけでなく、年齢に応じた不適切なサイトへのアクセスを制限する使い方を重視しています。
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アプリの「Webの活動」では、「一般」「検索」「芸術、娯楽、音楽」などの利用カテゴリを確認できました。子どもがどんな分野のサイトを利用しているかを把握する参考になります。
Webサイトへのアクセスが遮断された通知も確認できた
保護者アプリの「警告」には、遮断済みカテゴリにあるWebサイトへのアクセスを遮断したという通知も届いていました。設定するだけでなく、実際の遮断を親の側から確認できました。
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Chromeを入れたら制限を回避できる?
Safariが消えたことだけで、別のブラウザからの利用まで防げるわけではありません。ノートン公式では、iPhoneの活動監視を十分に行うために、専用ブラウザ以外のブラウザを削除・無効化するよう案内しています。
新しくChromeなどを入れられる状態を避けたい場合は、Apple側のアプリのインストール制限や購入承認も併せて設定します。ノートン ファミリーを削除されないよう、アプリの削除制限も確認します。
また、ノートン ファミリーのVPNは、専用ブラウザ以外のアプリで行うWeb活動の監視・遮断に必要とされています。
スクリーンタイムとノートン ファミリー、どちらを選ぶ?
Webサイトの制限だけなら、iPhone標準のスクリーンタイムでも始められます。成人向けサイトの制限や、特定のWebサイトの許可・遮断に対応しています。
| したいこと・利用状況 | 先に検討する方法 |
|---|---|
| 子どものiPhoneで基本的なWeb制限をしたい | 追加の契約なしで使えるスクリーンタイム |
| 契約中のノートン360の保護者機能も活用したい | 付属するノートン ファミリー |
| Web活動のレポートや家族の対応端末の管理もまとめたい | ノートン ファミリーの対応機能を確認 |
| iPhoneのゲームなどをアプリごとに制限したい | スクリーンタイムのアプリ制限 |
我が家がノートンを選んだのは、すでにプレミアムを使っていて、その保護者機能でWebの制限と利用状況の確認をまとめられたからです。すべての家庭に新たな契約をすすめるというより、契約している方には、まだ使っていない保護者機能を確認してみてほしいと思います。
時間管理も便利。ただしiPhoneは使える「時間帯」を設定
Webサイトの制限を目的に入れましたが、スマホを使える時間帯を保護者側で管理できることも良いと感じています。曜日ごとに、許可する時間帯と使わない時間帯を決められます。
19時に「ネットが見られない」。初期設定を我が家のルールへ変更
子どもから「19時になったらネットが見られなくなった」と言われ、設定を確認しました。年齢に応じた初期設定の時間帯が、そのまま適用されていたようです。
我が家のスマホのルールは20時までです。今回はアプリ側の許可時間を、少し余裕を持たせて20時半までに変更しました。
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設定画面では、緑色が使える時間、斜線のグレーが使えない時間です。導入したら、初期設定の時間帯を家庭のルールに合わせておくと使いやすくなります。
子どもの画面には「時間の延長」のメニューもありました。今回撮影した画面では、残り時間が15分未満になると延長を要求できると案内されています。使う時間を決めるだけでなく、もう少し使いたいときに保護者へ相談するためのメニューも用意されていました。
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実際の画面をもとにAIで加工した画像です。
iPhoneでは、ノートン ファミリーによる「1日合計1時間まで」の制限は使えません。アプリごとの時間制限をしたい場合は、スクリーンタイムを利用します。
使う前に知っておきたい範囲
フィルタリングは、すべての危険なサイトや不適切な内容を防ぐ保証ではありません。専用ブラウザ以外のSNS・動画アプリ内の内容を、同じように見守れるとも限りません。
iPhoneで検索や動画の活動を詳しく確認するには専用ブラウザを使い、導入時の案内に従ってVPN・プロファイル・必要な権限を設定します。必要な学習サイトが開けない場合は、保護者が内容とルールを確認して見直しましょう。
我が家では、ネットを使わせるための安心材料になった
9歳の子どもに、危険なサイトから守るためだと説明し、納得して使ってもらえたことが良かったです。ブラウザは変わりましたが、使い方を伝えた後の使い勝手は悪くないようです。
新しいタブを開くときの待ち時間は気になるものの、ネットで調べものをする機会を残しながら、Webの閲覧範囲を親が整えられることに満足しています。
すでに対象のノートン360を契約している方は、追加購入する前に、アカウントに保護者機能が含まれているか確認してみてください。
家族の端末の保護も比較したい方は、セキュリティソフトの機能・価格比較も参考にしてください。

