情報処理技術者試験の答案をIPAへ情報開示請求する方法

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高度情報処理試験を受けた後、

合格した!

不合格だった・・・

  • 「今回は手応えあった」
  • 「論文うまく書けた気がする」
  • 「でも必死すぎて何書いたか覚えてない…」

様々な高度情報処理技術者試験の参考書では、
試験後すぐに復元答案を作成するようにと書かれています。

でも、なかなか難しいですよね…
僕は子育てもあるので、試験終了後は急いで自宅に向かいます。

もし、不合格の場合は次の試験の対策として自分がどんな解答を
したのか知っておく必要があります。

また、合格しても記述系や論文系試験の場合は自分が何を
書いたのか気になりますよね。

私が受験したシステム監査技術者試験の
特に午後Ⅱ(論文)は、

  • 2時間フル手書き
  • 見直す余裕ほぼなし
  • ある程度事前準備しているものの、その場の勢いで書く

なので、数日経過すると記憶にほとんど残っていません。
でも、せっかく合格したので合格した論文を
手元に置いておきたいと思い答案を情報開示請求
することにしました。


目次

情報開示請求の流れ

IPAの下記サイトに説明されていますので、
簡略化して解説します。

https://www.ipa.go.jp/privacy/seikyu.html

STEP
開示請求書の提出(手数料納付)

手数料(1部なら300円)を銀行振込又は郵便小為替を用意してから、
次の書類を送付

  • 記入した保有個人情報開示請求書
  • 本人確認書類
  • 郵便小為替(振込すれば不要です。)

郵送するための切手代(私の場合は110円)が必要です。

STEP
開示決定通知書が届く

開示請求書の記載に不備等がなければ、
この通知書が届きます。

私の場合は、3月21日に情報開示請求して、
4月15日に簡易書留で開示決定通知書が届きました。

※書類が廃棄済みだと不開示になるようです。
早めに請求しましょう。

STEP
保有個人情報の開示の実施方法等申出書の送付(手数料納付)

開示決定通知書を受領してから30日以内に
開示実施申出書を送付する必要があります。

開示決定通知書に記載された送付に要する費用(郵送代)
として切手を同封して請求します。
私の場合は180円でした。

ここでも郵送するための切手代(私の場合は110円)が必要です。

STEP
答案が届く

IPAから答案が届きます。

実際の請求にかかった期間

日付アクション
3月20日・コンビニで住民票の写しを取得
・情報開示、請求費用の300円をIPAへ振り込む
3月21日情報開示請求書をIPAへ発送
4月15日IPAから開示決定通知書が簡易書留で届く
4月17日開示の実施方法等申出書をIPAへ発送
4月30日IPAから答案が簡易書留で届く

請求できる期間

「独立行政法人情報処理推進機構法人文書管理規程」によると、試験答案の保存期間は文書作成取得日(試験実施日)の属する年度の翌年度4月1日を起算日として1年間保存されるとあります。

試験時期試験日(例)保存期間の起算日保存期間の満了日試験日からの実質期間
春期試験2025年4月中旬2026年4月1日2027年3月31日約1年11ヶ月
秋期試験2025年10月中旬2026年4月1日2027年3月31日約1年5ヶ月

👉 請求期限の目安として、手紙のやり取り期間も考えると
  試験日から1年以内に行う方が良いです。

実際の手続き

① 開示請求書の作成と送付

開示請求書作成

IPAのサイトからダウンロード
(Wordで入力でも手書きでもOK)

記載内容

  • 氏名
  • 電話番号
  • 住所
  • 受験番号
  • 試験区分
  • 開示を請求する保有個人情報(以下は私の場合の記載例です。
    情報処理技術者試験の下記受験番号の答案(午前Ⅱ・午後Ⅰ・午後Ⅱ)に係る本人の個人情報 令和〇年度秋期 受験番号
  • 写しの交付を請求する

② 必要書類

  • 住民票(必須)
  • 本人確認書類コピー
  • (振込しない場合は)郵便小為替

③ IPAへ郵送

宛先:
※念のため郵送前に公式サイトでご確認ください。

〒113-6591

東京都文京区本駒込二丁目28番8号

文京グリーンコートセンターオフィス13階

独立行政法人情報処理推進機構(IPA

経営企画センター 経営企画部 情報公開・個人情報保護グループ 御中

開示決定通知書

保有個人情報の開示の実施方法等申出書の提出(手数料納付)

開示請求書と同様にIPAのサイトからダウンロード
(Wordで入力でも手書きでもOK)

記載内容も同じ内容が多いのですが、次の点にご注意ください。

  • 文書番号と日付は開示決定通知書右上に記載のものを書く
  • 実施の方法は、「複写したものの交付」、「全部」を選択する

実際に届いた答案

届くのは

👉 カラーコピーです。

  • 設問ごとの点数 → 非公開
  • 採点結果 → 黒塗り

それでも自分が試験中に必死で書いた答案が手元に届くと、
合格でも不合格でも我ながら頑張ったなと思います。

そして、次の試験へ向けてのモチベーションアップにつながります。

論文の記載内容は別記事でご紹介予定です。

まとめ

高度情報処理試験を受けられている方で、
ご自身の答案を手元に残しておきたい方は
ぜひ請求してみてください。

700円ほど費用はかかりますが、それ以上の価値があります。

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この記事を書いた人

ぴろりんです。

社会福祉法人でIT・設備管理・経理などを担当しています。
興味の幅が広いので、資格取得の勉強方法、DIY、
その他皆さんにお役に立てる情報を紹介していきます。

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