今日は現場からの問い合わせ電話が入りました。
このようなエラーが出るとのこと。

一見するとシステムの不具合やファイル破損のように見えますが、
実はこのエラーはWindows11の仕様によるものです。
この記事では原因と対処方法を分かりやすく解説します。
エラー内容のヒアリング
ファイルを作成できません
ファイル’新しいショートカット.lnk’を作成できません。
ファイルのシステムエラーです(65535)
というメッセージが出るとのこと。
電話で話を聞き、内容を要約すると・・・
- ①ショートカット作成するとエラーが出る
-
- ファイルの上でAltキーを押しながら新規作成からショートカット作成すると出る
- 送るメニューのデスクトップ(ショートカット作成)では問題ない
- ②複数の端末で発生している
-
現場の端末複数台で同じエラーが発生
- ③以前はできていた
-
以前と言ってもだいぶ前とのこと・・・
恐らく、昨年Windows10から11へアップグレードしたが、
その前のことと思われます。
エラーが発生する原因
結論
このエラーの原因は、Windows11の右クリックメニューの仕様変更と思われます。
Microsoftコミュニティを探してみても明確な回答はありませんでした。
具体的な原因
例えば次の操作を行うとエラーになります。
ファイルの上で右クリック → 新規作成 → ショートカット
この操作をすると、Windowsは次のように判断します。
「既に存在するファイルに対して、新規ショートカットを作成しようとしている」
このため処理が成立せず、エラー65535が発生します。

ポイント
「新規作成 → ショートカット」は完全に新しいショートカットを作るための機能です。
既存ファイルからショートカットを作る用途ではありません。
Windows11の仕様変更について
Windows10までは多少あいまいな操作でもショートカットを作成できました。
しかしWindows11では以下が明確に分離されています。
・新規作成
・既存ファイルからのショートカット作成
そのため操作方法を誤るとエラーになります。
正しいショートカット作成方法
方法①(最も簡単)
右クリック → 送る → デスクトップ(ショートカットを作成)
方法②
Altキーを押しながらドラッグ
方法③
Shiftキーを押しながら右クリック → ショートカットの作成
エラーになる操作(NG例)
次の操作はエラーの原因になります。
ファイルの上で右クリック → 新規作成 → ショートカット
このエラーは故障ではない
ご安心ください。
このエラーは以下のような問題ではありません。
- ファイルの破損
- ディスク障害
- Windowsの故障
単純に操作方法と仕様の違いによるものです。
なぜ分かりにくいのか
- 右クリックメニューの変更により操作が分かりにくくなった
- 見た目では違いが分かりにくい
- Microsoftから明確な説明が少ない
そのため多くのユーザーが戸惑いやすいポイントです。
まとめ
- エラー65535は故障ではない
- 原因はWindows11の仕様変更
- 「新規作成 → ショートカット」は使わない
- 「送る」や「ドラッグ」で作成する